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刹那と永遠 - Moment and eternity -

刹那と永遠 - Moment and eternity -

・「宇宙戦隊オダリン」

ついに・・・ついにやってまいりました
運命の男子フリー

表彰式で日の丸を見ることはできるのか
そして宇宙戦隊オダリンの新プロはいかなるものか
期待と不安と不安と不安と不安に(←SPの失敗の後なので不安ばかり)
心臓バクバク壊れそう

ようやくhakaの隣人が現れたので
ここでRさんとはお別れ

彼女は彼女の席(南2階席)で現地実況FMを聞きながらの観戦となる
hakaはそのまま北側1階席に残り
さっき来たひとり観戦らしき女性とやはりひとりできたらしき若い男性(男性は珍しい・・・)に挟まれての
フリー観戦となった

大輔ファンの彼女は席に戻る前にこう呟いていた
「このくらい近い席で高橋君のストレートラインステップ観たかったなあ~」

hakaもRさんと一緒にオダリン&ダイスケを応援したかったよ・・・

てなわけで
経営者のユーモラスな演技で幕が開き
あっという間に第二グループ

♪地球の平和を守るため(かどうかは知らんが)
「宇宙戦隊オダリン」キタアアーー!!


あああああっつ
何度観ても見返してもヘ(以下略)


でも・・・妙に似合ってカワイイ・・・(←萌え中)


すいーーっすいーーーっと何度も目の前を滑り過ぎていくオダリンは
練習の時と同じく
黒のてかてかツナギ・チェストシルバーサンダー仕様(←塩原風)

これで「トム・クルーズを意識した」と言われても・・・
トム・クルーズというよりも
やっぱり「宇宙戦隊オダリン」だぜよ(--

ここでhaka妄想す
「宇宙戦隊オダリン」VS「オペラ座の怪人」

怪人:「オペラ座」ストレートラインステップ前の腕をがあっ!と上にあげた
「これからお前を捕って食ってやる~!」(←こんなことは言ってない)のダイスケの姿

オダリン:「座頭市」ストレートラインステップ前の片腕を顔の前に掲げて
「そうはさせるか!」(←言ってない)と敵の攻撃を防ぐべく受身を取るノブナリの姿

両者この体制で離れてにらみ合って引きの画面
背後は爆薬火薬使用可能な採石場みたいなただっぴろい場所

これからフライボーイが世界を舞台に真剣勝負だっちゅ~のに

日曜早朝六時半から放映されている
戦隊ヒーロー番組みたいな妄想が頭をよぎってしまうのは・・・何故?(←衣装の所為)

実際、目の前の彼は昨日のSPの時よりうんと幼く見える

ただでさえ細くて華奢なオダリンが
黒のボデースーツ(手袋付)でなおさら細っこく見えるんだよね
これどうなのよ

いっそ黒にするなら
「フライミーEXバージョン」のように半そでにして
長くてキレイでたくましい殿の美腕を披露してオトコっぽさを演出して欲しかった

(・・・ってもしかして男子競技ってあまり肌を露出させてはいけないのかな?)

そんなあほなことを考えているうちに
あっという間に六分間練習が終ってしまったではないか(涙

オダリンもとい織田選手は練習中に数本ジャンプを跳んでいた
3-3-3もやっていたような気がする(最後のジャンプの着氷が乱れ気味だった)
もしや本番でも・・・3-3-3跳ぶ?(ドキドキ

でも練習の様子など当てにならんのはSPの時によお~くわかったからさ・・・

練習が終了し第二グループの演技が始まる
トップバッターは昨日のSPでとびぬけて高く美しいトリプルアクセルを見せてくれた
中国の選手(しかしど~も中国の選手ってのは昭和チックで垢抜けないね)

しかし今日はジャンプが決まらずダメダメのようだった
決まればスゴイだけに、また彼のクリーンなジャンプを見てみたい

そして次は昨日のSPで見せてくれた「あーー!」くんことベルントソン選手
練習の時に「サタデー・ナイト・フィーバー」でノリノリで踊ってくれて
こりゃフリーもオモシロそうだなと思っていたら

ノリのイイ曲を大胆に編曲してノリノリのコミカルな演技!!
踊れるしアピールできるし楽しいしミスしないし(←ココ大事)・・・

会場からも手拍子が飛び交ってあーーくんもさらにノリノリ
こういうノリでの手拍子は大歓迎だ!!

そしてスローパートは
日本が誇るお耽美ビジュアル系バンド「エックス!!」
あんたわかってるじゃね~かよ(笑)

もちろん会場は割れんばかりの大拍手!
終われば総立ち、スタンディングオベイション!!
もちろんhakaも立ち上がって拍手~~!!

hakaが見た限りでは会場がいちばん「ノッた」演技でした

ベルントソン!イイ!

(※こちらに演技の動画を付けておきました)



そしてこの演技で会場の雰囲気ががらりと変わった
観客がノッたというか・・・熱を帯びてきた

その後、ある選手(誰か忘れた)が聞きなれたテーマソングで滑っていた
忘れるもんかい、この曲はhakaの好きな「ザ・ロック」
織田選手がジュニア時代に使用した曲だぜ

実は前グループの選手も「ザ・ロック」の一部をプログラムに使ってんだよね
半分の選手が滑り終らないうちに二人も同じ曲、しかも「ザ・ロック」を使っているという奇妙なシンクロ・・・hakaの中で急にテンションが上がってキター!

おいオダリン、懐かしの「ザ・ロック」だぞ!聴こえてるてるか!?と思い
hakaのトイメン、選手控え場所あたりを眺めてみれば

ジャッジとジャッジの間の通路あたりの高い塀の向こうから
ぴょこん、ぴょこんと小さな頭が上下しているのがかすかに見える

おお、織田選手がアップしとる~!!(萌え~)

hakaの中でまたしてもテンションアガリまくり
そうしてようやくグループ最後、織田選手がリンクに登場した時に
hakaのテンションはMAXとなる

会場はホームならではの大歓声と温かい拍手
といってもSPの時のような異様なムードではなく
会場中が「今日はガンバレヨ!見守ってるよ~」ってカンジのほのぼのとした雰囲気だったのがなんか良かったわ

関大応援団が野太い声でオダ!オダ!コールをはじめる
気持ちは嬉しいけど・・・あんまりプレッシャーかけんといて~(^^;

織田選手の表情を確かめたくて大型ビジョンを見る

「ふっきれた」カンジの
無理の無い自然な笑顔がひとつ出た
安心した

いつものようにバーケルコーチと織田コーチと硬い握手を交わして
リンクに滑り出していく織田信成選手

会場中がしんとなり固唾を飲んで見守る中
タカタカタンと小気味良くスネアがリズムを刻んで
本日初披露の「ミッション・インポッシブルが始まった」







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